研究課題/領域番号 |
23245029
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
西原 寛 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (70156090)
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連携研究者 |
宮地 麻里子 東京大学, 大学院理学系研究科, 特任助教 (60620820)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
26,390千円 (直接経費: 20,300千円、間接経費: 6,090千円)
2013年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2012年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
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キーワード | 白金 / ナノ粒子 / 光化学系I / 光化学系II / 触媒 / 水素発生 / 光化学系I / 光化学系II |
研究成果の概要 |
PSIに再構成可能な新規分子ワイヤ-白金ナノ粒子ユニットを作製した。この分子ワイヤはPSI中のキノンポケットでビタミンK1と置き換わることでPSIを再構成できる。同様に、PSIIに再構成可能な分子ワイヤ-白金ナノ粒子ユニットを作製した。上記ユニットを用いてPSIおよびPSIIの再構成を行った。PSI-分子ワイヤ-白金ナノ粒子を用いて犠牲試薬存在下で光誘起水素発生を確認した。PSII-分子ワイヤ-白金ナノ粒子では、PSIIへの分子ワイヤ導入には成功したが、再構成プロセスでマンガンクラスター除去が確認された。今後マンガンクラスターの再構成により光誘起水分解システムの構築が可能となると考えられる。
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