研究課題/領域番号 |
23246019
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
緑川 克美 独立行政法人理化学研究所, 緑川レーザー物理工学研究室, 主任研究員 (40166070)
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連携研究者 |
鍋川 康夫 独立行政法人理化学研究所, 緑川レーザー物理工学研究室, 専任研究員 (90344051)
高橋 栄治 独立行政法人理化学研究所, 緑川レーザー物理工学研究室, 専任研究員 (80360577)
石川 顕一 東京大学, 工学研究科研究院, 准教授 (70344025)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
47,320千円 (直接経費: 36,400千円、間接経費: 10,920千円)
2013年度: 15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2012年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2011年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
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キーワード | 量子エレクトロニクス / 非線形光学 / アト秒パルス / 高次高調波 / 高強度レーザー物理 / 極端紫外光 |
研究概要 |
独自に開発した2波長励起方式によりマイクロジュールクラスの単一アト秒パルスの発生に成功した。パルス幅は、窒素分子の2光子二重イオン化に基づく自己相関信号を用いて約500 asと測定され、出力エネルギー及びパルス幅から見積もられた単一アト秒パルスのピークパワーは 2.6 GWに達した。これは、従来法と比較すると100 倍以上の高出力化であり、アト秒非線形光学への道を拓く成果である。
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