研究課題/領域番号 |
23246024
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
巨 陽 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60312609)
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研究分担者 |
森田 康之 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (90380534)
細井 厚志 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (60424800)
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研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
24,830千円 (直接経費: 19,100千円、間接経費: 5,730千円)
2013年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2012年度: 13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
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キーワード | 金属ナノワイヤ / 応力誘導 / 原子拡散 / 表面酸化膜 / 電子輸送機構 |
研究概要 |
本研究は、独創的な発想に基づき、革新的な温度制御プロセスにより、基板と金属薄膜間のストレスグレーディングの制御および金属原子の拡散速度と表面酸化膜の生成速度のマッチングを実現することによって、高品質、高密度、高アスペクト比の単結晶金属ナノワイヤの創製を実現した。さらに、独自に開発した世界をリードするマイクロ波原子間力顕微鏡を利用し、独自に考案した4探針ホール効果計測法を世界に先駆けて開発することによって、金属ナノワイヤの電気伝導率やキャリア濃度、移動度の実験的解析を実現し、新しいエネルギー準位の形成や表面の熱放出効果を考慮した金属ナノワイヤの新たな電子輸送機構の解明を実現した。
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