研究課題/領域番号 |
23246098
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
笠井 和彦 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 教授 (10293060)
|
連携研究者 |
元結 正次郎 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 教授 (60272704)
坂田 弘安 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (80205749)
松田 和浩 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 助教 (80567397)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
49,270千円 (直接経費: 37,900千円、間接経費: 11,370千円)
2014年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2013年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2012年度: 15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2011年度: 19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
|
キーワード | 制振構造 / 制振鋼構造 / 制振木質構造 / 制振RC構造 / ダンパー / 極限状態 / 東日本大震災 / 地震観測記録 / 鋼材ダンパー / 粘性ダンパー / オイルダンパー / 粘弾性ダンパー |
研究成果の概要 |
鉄骨構造・RC構造・木質構造の3種架構を対象とし、それらに効率的にダンパーを組み込むための様々な検討を行った。3種制振架構の挙動を再現する部分架構試験体の強制変形実験を行うとともに、その実験を再現できる詳細モデルを用いたパラメトリック解析も行い、各架構の非線形性や詳細な挙動を把握した。鋼材・粘弾性・粘性・オイルの4種ダンパーを対象とし、実大ダンパーの動的実験によりその極限状態を把握するとともに、その挙動を再現できる解析モデルを構築した。東日本大震災で得られた極めて多くの観測記録を分析することで、建物の実際の制振効果を把握した。以上により得られた知見を各種制振設計指針へと反映させた。
|