研究課題/領域番号 |
23246102
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
伊香賀 俊治 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (30302631)
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研究分担者 |
星 旦二 首都大学東京, 都市環境学部, 教授 (00190190)
白石 靖幸 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (50302633)
樋野 公宏 独立行政法人建築研究所, 都市研究グループ, 主任研究員 (30391600)
堀 進悟 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (80129650)
鈴木 昌 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70265916)
村上 周三 独立行政法人建築研究所, 理事長 (40013180)
安藤 真太朗 慶應義塾大学, 理工学部・研究科, 助教 (60610607)
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連携研究者 |
村上 周三 一般財団法人建築環境・省エネルギー機構, 理事長 (40013180)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
49,270千円 (直接経費: 37,900千円、間接経費: 11,370千円)
2013年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2012年度: 18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2011年度: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
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キーワード | 建築環境・設備 / 環境調和型都市基盤整備・建築 / 環境政策 / 健康影響評価 / 予防医学 |
研究概要 |
低炭素社会への移行は喫緊の課題であるが、低炭素化対策は経済的負担が大きく、CO2 削減効果以外の便益が認識されていないため、普及に繋がっていない。 そこで、本研究では、高齢化社会への適応という社会的要請にも応えるため、居住環境の改善をもたらす低炭素化対策(建物の断熱・気密化等)による健康維持便益(医療費節約等)に着目した。大規模なアンケート調査やフィールド調査、そして多変量解析によって、居住環境が居住者の健康(主観的健康感、高血圧、熱中症等)へ及ぼす影響度の解明し、それを居住者に認識させるためのツールを開発した。また、それらの健康影響を経済価値換算し、低炭素化対策が社会にもたらす効果を示した。
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