研究課題/領域番号 |
23246109
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
才田 淳治 東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 教授 (20359540)
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研究分担者 |
今福 宗行 東京都市大学, 工学部, 教授 (00183012)
鈴木 裕士 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 研究副主幹 (10373242)
佐藤 成男 茨城大学, 大学院理工学研究科, 教授 (40509056)
伊藤 恵司 岡山大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (80324713)
菖蒲 敬久 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 研究副主幹 (90425562)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
49,010千円 (直接経費: 37,700千円、間接経費: 11,310千円)
2014年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2013年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2012年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2011年度: 18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
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キーワード | 金属ガラス / 局所不均質構造 / ガラス形成能 / 変形 / 放射光X線解析 / 構造遷移 / 非平衡材料 / 機械的性質 / 変形機構 / 局所構造 / モデリング / 応力状態 / ナノコンポジット / 緩和 / in-situ解析 |
研究成果の概要 |
高エネルギー放射光X線回折法を用いてZr基金属ガラスの外部応力に対する変形状態と局所構造遷移を原子レベルで解析した。種々の組成の合金のマクロ歪み、中長範囲のミクロ歪みおよび最近接原子間のひずみ歪みをそれぞれ測定し、それらを比較検討することで、マルチスケールの変形解析を行った。その結果、中長範囲の変形挙動は多元化による局所不均一構造の発達度合いに大きく影響を受け、原子同士の化学的な結合力が支配的である最近接原子間の変形は構成原子種を反映することがわかった。金属ガラスの変形を支配する要因は空間スケールで異なることから、変形機構の理解には様々な空間スケールでの評価(マルチスケール評価)が重要である。
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