研究課題/領域番号 |
23246111
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田中 功 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70183861)
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連携研究者 |
大場 史康 京都大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90378795)
世古 敦人 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (10452319)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
49,530千円 (直接経費: 38,100千円、間接経費: 11,430千円)
2013年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2012年度: 17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2011年度: 21,710千円 (直接経費: 16,700千円、間接経費: 5,010千円)
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キーワード | 第一原理計算 / セラミックス固溶体 / 平衡状態図 / 熱力学 / 統計力学 |
研究概要 |
本研究では,高精度第一原理計算と統計力学計算を組み合わせて,酸化物の固溶体構造と物性を評価する新しい計算手法を開発し,具体的にプログラムとして実装,計算を実行した.計算結果の検証と,計算手法の改良を目的として,固溶体試料の合成および評価実験を並行して行い,計算にフィードバックさせた.さらに,開発した手法を様々な酸化物固溶体に適用した.例えばMgO-ZnO系やMgO-NiO系において基底状態構造や磁気構造,平衡状態図を求めた.また,欠陥蛍石型構造をもつBi2O3において有限温度下における酸化物イオンの平均分布を評価した.
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