研究課題/領域番号 |
23246121
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
三浦 清貴 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60418762)
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研究分担者 |
下間 靖彦 京都大学, 大学院工学研究科, 准教授 (40378807)
坂倉 政明 京都大学, 学内共同利用施設等, 特定准教授 (90402958)
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連携研究者 |
坂倉 政明 京都大学, 産官学連携本部, 特定准教授 (90402958)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
41,730千円 (直接経費: 32,100千円、間接経費: 9,630千円)
2013年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2012年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2011年度: 18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
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キーワード | アモルファス材料 / フェムト秒レーザー / アモルファス / ガラス / 元素分布 |
研究概要 |
超短パルスレーザー照射による元素拡散傾向を系統的に調べデータベース化すると共に、元素拡散がレーザー照射により誘起される温度分布(勾配)に依存することを明らかにした。ケイ酸塩ガラスではSi が中心に集まり、その領域は低屈折率化するが、リン酸塩やホウ酸塩ガラスにおいて、中心の高屈折率化に成功し、光導波路等の光学素子が形成可能であることを確認した。また、レーザー照射領域の組成変化により、非線形光学結晶を連続的に析出できることも確認した。更に、位相空間変調器を利用することで、元素分布の形状制御にも成功した。これらの結果により、均質なガラス内部の様々な物性を任意の形状で局所的に制御することが可能となる。
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