研究課題/領域番号 |
23246129
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
三木 恒久 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 構造材料研究部門, 主任研究員 (20415748)
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研究分担者 |
金山 公三 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (60356798)
重松 一典 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 構造材料研究部門, 研究グループ長 (80357186)
関 雅子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 構造材料研究部門, 研究員 (70630820)
杉元 宏行 愛媛大学, 農学部, 准教授 (70425742)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
35,880千円 (直接経費: 27,600千円、間接経費: 8,280千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 20,800千円 (直接経費: 16,000千円、間接経費: 4,800千円)
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キーワード | 木材 / 塑性加工 / 界面制御 / 化学修飾 / 熱分析 / 微細構造 / 木材・木質材料 / 超塑性 / ナノ空隙 / 局所物性 / 流動成形 / 木質材料 / 複合材料 / 超塑性変形 / 金型成形 / 非平衡状態 / 含浸 / 高機能化 / 材料加工・処理 / 高分子材料 / 界面 |
研究成果の概要 |
本研究では、産総研で見出した“木材の超塑性挙動”に着目し、微細構造変化の観点から変形メカニズムを解明するとともに、木材の超塑性現象を利用した変形加工技術の開発を目指した。超塑性挙動に及ぼす、木材の非結晶領域に存在するナノ空隙と吸着サイト、細胞間および細胞間層などの界面状態の影響を実験的に検討し、木材の超塑性的変形メカニズムの一部を明らかにした。そして、この現象を利用して、大変形と同時に寸法安定性や強度、難燃性能を付与する『木材の流動成形』の実用化研究を実施した。
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