研究課題/領域番号 |
23246130
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小関 敏彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70361532)
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連携研究者 |
井上 純哉 東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授 (70312973)
南部 将一 東京大学, 大学院工学系研究科, 講師 (00529654)
小島 真由美 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教 (80569799)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
49,530千円 (直接経費: 38,100千円、間接経費: 11,430千円)
2013年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2012年度: 13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2011年度: 25,610千円 (直接経費: 19,700千円、間接経費: 5,910千円)
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キーワード | 鉄鋼材料 / 相変態 / フェライト / 格子整合 / 異質核生成 / 鋼 / 変態 / 変異型変態 / アシキュラーフェライト / 溶接熱影響部 / 細粒 / 直接観察 |
研究概要 |
本研究の目的は、鋼中の非金属化合物からの鋼の相変態の詳細な検討を通し、非金属/金属界面からの金属結晶の核生成・成長を明らかにすることにある。本研究ではbccフェライト(α)と整合性の高いB-N方位関係を持つB1型化合物を用いて検討した。化合物からの鋼の相変態は、過冷度が小さく拡散変態の場合は化合物とB-N方位関係を保ちながらαへの変態が進むが、過冷度が大きく、比較的低温での変位型変態の場合は、母相のfccオーステナイトとK-Sの方位関係を持ちつつ化合物とはB-Nあるいはそれに次ぐ低指数面の平行方位関係を持つαが優先的に核生成・成長することがわかった。
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