研究課題/領域番号 |
23246137
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
井上 泰宣 長岡技術科学大学, 工学部, 特任教授 (30016133)
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連携研究者 |
西山 洋 東京大学, ARPChem柏集中研, 主幹研究員 (50303186)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
49,400千円 (直接経費: 38,000千円、間接経費: 11,400千円)
2013年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2012年度: 16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2011年度: 23,660千円 (直接経費: 18,200千円、間接経費: 5,460千円)
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キーワード | 触媒・化学プロセス / 表面・界面物性 / マイクロリアクター / 圧電効果 / 共鳴振動 / 固定化酵素 / 液総触媒反応 / 強誘電体 / ガラクトースオキシダーゼ / アミノ酸オキシダーゼ / ミカエリスメンテン定数 / 触媒化学プロセス / 表面界面物性 / 酵素反応 / 液相触媒反応 / 固定化酵素触媒 / 酸触媒 |
研究概要 |
マイクロリアクター内の液相触媒反応の活性化を目的とし、強誘電体結晶による共鳴振動効果を固定化酵素の触媒反応に応用した。グルコースオキシダーゼ、ガラクトースオキシダーゼ、D-およびL-アミノ酸オキシダーゼ酵素を強誘電体共鳴振動素子に固定化した後、設計製作したマイクロリアクターに組み込み、酵素触媒の活性変化を調べた。共鳴振動発生によりすべての固定化酵素において,その触媒活性が2~3倍増加すること、共鳴振動が反応の活性化エネルギーを減少させることを見出し、共鳴振動が反応基質と酵素間の相互作用を強め、活性化をもたらすことを明らかにし、固定化酵素の液相触媒反応の活性化にきわめて有用であることを結論した。
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