研究課題/領域番号 |
23246151
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
吉田 基樹 九州大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (20404080)
|
研究分担者 |
木下 健 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70107366)
梶原 宏之 九州大学, 大学院工学研究院, 教授 (30114862)
木原 一 防衛大学校, 機械システム工学科, 教授 (40283717)
岩下 英嗣 広島大学, 大学院工学研究科, 教授 (60223393)
神田 雅光 株式会社三井造船昭島研究所 (00561573)
山口 弘志 株式会社三井造船昭島研究所, その他部局等, その他 (10576797)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
48,880千円 (直接経費: 37,600千円、間接経費: 11,280千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2012年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2011年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
|
キーワード | 海洋流体工学 / 波浪中運動制御 / 高速船 / 耐航性 / 定時性 / 耐波浪衝撃性 / 輸送効率 / 経済性 / 船舶工学 / 流体工学 |
研究成果の概要 |
Resonance-Free SWATH (RFS)減揺船型による新しい高速海上輸送システムを実験、理論計算及び時間領域シミュレーション法を用いて構築した。まず、翼揚力非定常特性の解明を経て、従来のPD制御に加えスライディング・モード制御の効果を示し、RFS船体動揺を極限まで低減した。次に、RFSの波浪中抵抗増加を検討し、それを極限まで低減する方策を見出し、燃費低減に繋げた。更に、輸送品質(運航時間遅れ、スラミング回数)の解析を行って、RFSが従来コンテナ船に比べ圧倒的に優位であることを示した上で、投資額、貨物量、貨物品目、運航原価、貨物運賃などのRFS輸送システム経済性を評価した。
|