研究課題/領域番号 |
23246158
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リサイクル工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
中村 崇 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (20112360)
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研究分担者 |
柴田 悦郎 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (70312650)
飯塚 淳 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (70451862)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
50,180千円 (直接経費: 38,600千円、間接経費: 11,580千円)
2013年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2012年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2011年度: 29,250千円 (直接経費: 22,500千円、間接経費: 6,750千円)
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キーワード | 金属臭素化物 / 臭素系難燃剤 / 蒸気圧 / クヌッセンセル |
研究概要 |
本研究では、廃電気電子機器等の乾式処理による金属リサイクルプロセスを想定して、まず、金属臭素化物の蒸気圧の測定ならびに昇華エンタルピー等の各種熱力学データの取得を、クヌッセンセル蒸気圧測定装置を用いて行った。測定した金属臭素化物は臭化銅、臭化亜鉛、臭化鉛であり、質量分析計により蒸気種の同定も行った。また、臭素系難燃プラスチックの熱分解処理と同時に、発生した臭化水素ガスによる金属成分の臭素化揮発に関して検討を行った。実験では、臭素系難燃剤ならびに臭素系難燃剤入りのプラスチックを金属化合物や電炉ダストと混合して熱処理を行い、難燃剤の熱分解機構や各金属成分の臭素化揮発挙動を検討した。
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