研究課題/領域番号 |
23246161
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田中 知 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10114547)
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研究分担者 |
大矢 恭久 静岡大学, 理学部, 准教授 (80334291)
落合 謙太郎 日本原子力研究開発機構, 核融合研究開発部門, 研究副主幹 (30370373)
谷川 尚 日本原子力研究開発機構, 核融合研究開発部門, 研究副主幹 (70370426)
小田 卓司 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (40436556)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
47,450千円 (直接経費: 36,500千円、間接経費: 10,950千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2012年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2011年度: 31,200千円 (直接経費: 24,000千円、間接経費: 7,200千円)
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キーワード | 核融合炉 / 固体増殖材料 / トリチウム / チタン酸リチウム / 照射損傷 / 分子動力学計算 / 量子力学計算 / 核融合 / ブランケット / 熱機械特性 / X線CT / ラマン分光 / 分子シミュレーション |
研究成果の概要 |
核融合炉で想定される固体増殖材料の物性変化や照射損傷過程を研究し,以下のことがわかった.Li2TiO3において,表面における水素同位体の滞留量は,表面原子数の数10倍程度である.同じ結晶粒径の材料においても,表面の物理的・化学的状態の変化によって,数倍程度は滞留量が増減しうる.バルクでは,Li燃焼に伴い,滞留量の増加と拡散速度の低下が想定される.照射損傷としては,Li燃焼によるLi2O欠損とTiアンチサイト型欠陥が重要である.特にアンチサイト型欠陥は弾き出しによる生成が容易である一方で,材料物性に与える影響が大きい.その挙動や影響はこれまで十分に研究されておらず,今後詳細な検討が必要である.
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