研究課題/領域番号 |
23248004
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
作物学・雑草学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大杉 立 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (40343107)
|
研究分担者 |
青木 直大 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 助教 (70466811)
|
研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
20,930千円 (直接経費: 16,100千円、間接経費: 4,830千円)
2013年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2012年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
|
キーワード | 窒素利用効率 / グルタミン酸デヒドロゲナーゼ / 遺伝子組換え作物 / 炭素代謝 / 窒素代謝 |
研究概要 |
窒素の多投入による環境負荷軽減、貧栄養条件での生産性向上、環境保全型農業の促進などに貢献できる窒素利用効率の高い作物の開発に資するため、窒素の吸収・同化の促進が期待できる麹菌由来のグルタミン酸デヒドロゲナーゼ(GDH)遺伝子を導入したイネおよびバレイショの解析を行った。その結果、GDHイネ、GDHバレイショともに、ソース機能の向上、乾物重の増大、窒素吸収・利用効率の向上などが認められた。効率的に吸収・同化された窒素は光合成速度などのソース機能の向上に結びつき、最終的な乾物重などの増大に貢献したと考えられ、GDH遺伝子の窒素利用効率向上メカニズムの一端が明らかとなった。
|