研究課題/領域番号 |
23248021
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中村 太士 北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (90172436)
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研究分担者 |
鈴木 透 酪農学園大学, 農学生命科学部, 准教授 (20515861)
山浦 悠一 独立行政法人森林総合研究所, 群落動態研究室, 研究員 (20580947)
森本 淳子 北海道大学, 農学研究科, 准教授 (50338208)
永山 滋也 独立行政法人土木研究所, 自然共生研究センター, 研究員 (70540558)
根岸 淳二郎 北海道大学, 地球環境科学研究科, 准教授 (90423029)
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連携研究者 |
赤坂 卓美 帯広畜産大学, 畜産学部, 助教 (40748357)
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研究協力者 |
石山 信雄
末吉 正尚
曽我 昌史
松林 順
藪原 佑樹
山中 聡
先崎 理之
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
25,090千円 (直接経費: 19,300千円、間接経費: 5,790千円)
2014年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2013年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2012年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 連結性 / 森林生態系 / 河川生態系 / 氾濫原 / 鳥類 / 水生動物 / ヒグマ / 攪乱 / 農地生態系 / 魚類 / 底生動物 / 遺伝子 / 撹乱 |
研究成果の概要 |
様々な生態系における「連結性」に注目し、その機能と再生方法を検討した。氾濫原や河川水域においては、水域間の連結性と魚類・水生昆虫の種および遺伝的多様性を検討した。その結果、連結性の高い水域において移動性の高い分類群の種数が高いこと、ならびに個体数および遺伝的多様性が影響を受ける距離が異なることが明らかになった。さらに、安定同位体を用いた食物網の解析から、明治以降の開発による景観の分断化が進み、ヒグマの食性が肉食から草食に大きく変化していることが明らかになった。蛇行復元による氾濫原の修復を試みた結果、水生動物の個体数、種多様性が増加したことが明らかになった。
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