研究課題/領域番号 |
23248041
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業土木学・農村計画学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
堀野 治彦 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (30212202)
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研究分担者 |
松野 裕 近畿大学, 農学部, 教授 (50340766)
中村 公人 京都大学, 農学研究科, 准教授 (30293921)
中桐 貴生 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (80301430)
櫻井 伸治 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (30531032)
濱 武英 京都大学, 農学研究科, 助教 (30512008)
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研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 循環灌漑 / 排水再利用 / 負荷削減 / 循環取水率 / 農家意識 |
研究概要 |
農地排水の循環利用(循環灌漑)は,水資源の有効利用や負荷削減による環境配慮の観点から重要と考えられる.そこで,琵琶湖沿岸域において,循環・非循環灌漑水田群を対象に,循環灌漑が年間の流出負荷に及ぼす影響を検討した.その結果,循環灌漑区では,灌漑期における平常時の排出負荷軽減が循環取水率の増加とともに期待されるが,一方で,出水時の一時的な排出負荷の増大や非潅漑期における集積負荷排出などにより,必ずしも排水再利用によって軽減された負荷のポテンシャルが活かされるとは限らないことが示された.
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