研究課題/領域番号 |
23249038
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉田 謙一 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40166947)
|
研究分担者 |
森本 恵子 奈良女子大学, 生活環境学部, 教授 (30220081)
呉林 なごみ 順天堂大学, 医学部, 教授 (50133335)
上山 敬司 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (50264875)
桑平 一郎 東海大学, 医学部, 教授 (60186567)
白井 幹康 国立循環器病研究センター, 心臓生理機能部, 部長 (70162758)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
49,790千円 (直接経費: 38,300千円、間接経費: 11,490千円)
2013年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2012年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2011年度: 33,800千円 (直接経費: 26,000千円、間接経費: 7,800千円)
|
キーワード | 睡眠時無呼吸症候群 / 間歇低酸素暴露 / 心不全 / 肺高血圧 / オートファジー / 一酸化窒素 / アルギナーゼ / 間歇低酸素 / 高血圧 / 加齢 / 虚血 / 閉経 / 間歇的低酸素 / 心機能障害 / 性差医学 / 歯学 / 認知機能障害 / 低酸素 / ユビキチン化 / β-アドレナリン受容体 |
研究概要 |
ラットを多数、長時間間歇的低酸素(IH)暴露できる装置を開発し、ラットを3週暴露すると、心臓にautophagyが誘導され、傷害器官や変性蛋白の処理により、心不全の発症が防止された。 成年相当ラットを3週IH暴露すると、arginaseの発現増加と活性化、一酸化窒素(NO)産生低下より肺高血圧を発症した。一方、若年ラットを6週IH曝露すると、肺にβ3-Adrenalin受容体と誘導型NO産生酵素(iNOS)を高発現した単球が動員され、交感神経活性化によりNO産生が増し、肺高血圧が防止された。高脂肪食負荷後IH曝露すると、凝固亢進、endothelin系活性化より肺高血圧となった。
|