研究課題/領域番号 |
23249067
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
國土 典宏 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (00205361)
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研究分担者 |
唐子 尭 (唐子 堯 / 唐子 堯(唐偉堯) / 唐 偉 / 唐子 尭(唐偉) / 唐偉) 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00313213)
チン ユ (陳 〓) 東京大学, 新領域創成科学研究科, 准教授 (00272394)
石沢 武彰 公益財団法人がん研究会, 有明病院・消化器外科, 副医長 (10422312)
浦野 泰照 東京大学, 薬学系研究科, 教授 (20292956)
秋光 信佳 東京大学, アイソトープ総合センター, 教授 (40294962)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
46,800千円 (直接経費: 36,000千円、間接経費: 10,800千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2014年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2013年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2012年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2011年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
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キーワード | 肝細胞癌 / バイオマーカー / 画像診断 / 治療 |
研究成果の概要 |
肝細胞癌(HCC)の最も有効な治療法は外科的切除であるが、術後の高頻度な再発が臨床的な課題となっている。この課題の克服には、高感度な診断法や有効性の高い術後治療法の開発が必要である。我々は、蛍光物質インドシアニングリーン(ICG)がHCC組織に長期間蓄積することを明らかにした。この性質を利用して、手術中にICGの蛍光発光を探索し、目視や既存の画像診断では検出できなかった新たなHCCを検出する術中診断技術を確立した。一方、ICGが蓄積したHCC組織に対して近赤外光を照射することにより、HCC細胞のみを死滅させる光線力学療法を開発した。これらの技術は、HCCの再発の抑止に貢献できると期待される。
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