研究課題/領域番号 |
23251002
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 日本大学 (2012-2014) 東京学芸大学 (2011) |
研究代表者 |
矢ケ崎 典隆 日本大学, 文理学部, 教授 (30166475)
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研究分担者 |
山下 清海 筑波大学, 生命環境系, 教授 (00166662)
加賀美 雅弘 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (60185709)
根田 克彦 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (50192258)
山根 拓 富山大学, 人間発達学部, 教授 (30222376)
石井 久生 共立女子大学, 国際学部, 教授 (70272127)
浦部 浩之 獨協大学, 国際教養学部, 教授 (30306477)
大石 太郎 関西学院大学, 国際学部, 准教授 (70433092)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
23,920千円 (直接経費: 18,400千円、間接経費: 5,520千円)
2014年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2013年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2012年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 地理学 / グローバル地誌 / 移民 / 人口移動 / 博物館 / アメリカ合衆国 / 多民族社会 / 基層文化 / アメリカ / エスニック地理学 / 適応戦略 / 文化景観 |
研究成果の概要 |
多民族社会として知られるアメリカ合衆国では、移民集団はいつの時代にも異なる文化を持ち込み、それが蓄積されて基層(古いものが残存するアメリカ)を形成してきた。従来のアメリカ地誌は表層(新しいものを生み出すアメリカ)に注目した。しかし、1970年代以降、アメリカ社会が変化するにつれて、移民の文化を再認識し、保存し、再生し、発信する活動が各地で活発化している。多様な文化の残存、移民博物館、移民文化の観光資源化に焦点を当てることにより、現代のアメリカ地誌をグローバルな枠組みにおいて読み解き直すことができる。アメリカ合衆国はまさに「世界の博物館」である。
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