研究課題/領域番号 |
23251003
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
岡 洋樹 東北大学, 東北アジア研究センター, 教授 (00223991)
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研究分担者 |
堀江 典生 富山大学, 極東地域研究センター, 教授 (50302245)
中村 篤志 山形大学, 人文学部, 准教授 (60372330)
井上 治 島根県立大学, 総合政策学部, 教授 (70287944)
雲 和広 一橋大学, 経済研究所, 教授 (70314896)
今村 弘子 富山大学, 極東地域研究センター, 教授 (80234011)
柳澤 明 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (50220182)
馬 紅梅 松山大学, 経済学部, 准教授 (40389193)
佐藤 憲行 東北大学, 東北アジア研究センター, 教育研究支援者 (50534179)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
29,900千円 (直接経費: 23,000千円、間接経費: 6,900千円)
2014年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2013年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2012年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2011年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | ロシア / 中国 / モンゴル / 移民 / 辺境社会再編 / 地域社会再編 / 辺境 |
研究成果の概要 |
本研究を通じて、第一変動期モンゴルに関わっては、漢人やモンゴル人の越境移動やカザフ人のモンゴルへの移住の様態の事例が明らかになり、清朝の政策対応も従来考えられていたように封鎖的なものではなかく、実際的に対応していたことが判明した。また第二変動期については、ロシアへの中国人労働移民の流入に対するロシア側の理解が報告され、また流入の背景にシベリア・極東の人口構造が存在することが知られた。その一方で中朝国境地帯では交流が限定的な状況であることが報告された。両変動期を比較してみると、共通する状況として中国側とモンゴル・ロシア側との間の経済的・人口学的非対称性の存在が指摘された。
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