研究課題/領域番号 |
23251004
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山田 勇 京都大学, 東南アジア研究所, 名誉教授 (80093334)
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研究分担者 |
赤嶺 淳 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (90336701)
阿部 健一 総合地球環境学研究所, 研究高度化支援センター, 教授 (80222644)
市川 昌広 高知大学, 自然科学系, 教授 (80390706)
落合 雪野 鹿児島大学, 総合研究博物館, 准教授 (50347077)
鈴木 伸二 近畿大学, 社会学部, 講師 (10423013)
竹田 晋也 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (90212026)
長津 一史 東洋大学, 社会学部, 准教授 (20324676)
平田 昌弘 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (30396337)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
51,220千円 (直接経費: 39,400千円、間接経費: 11,820千円)
2014年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2013年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2012年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2011年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
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キーワード | 生態資源 / エコポリティクス / 地域間比較 / ユーラシア大陸辺境域 / アジア海域 / エコツーリズム / ワシントン条約 / 港市 / ユーラシア大陸周辺域 / ユーラシア大陸 / 変容 / 国家規制 / 住民対応 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、ユーラシア大陸辺境域と海域世界を対象に、稀少生態資源の変容を解明し、変貌と持続性の共通性を探ることによって両地域の実像を把握することにある。沈香等の森林資源、ナマコ等の海産資源、乳製品等の牧畜資源は、近代化に伴う乱開発、中国等による収奪、国際条約等により、脆弱化・枯渇化し、危機的な状況に陥っている。生態資源の保全と利用の両立、地域外からの無秩序な影響力の抑制が緊急に解決すべき至上命題となっている。両地域に見いだされた概念は、大国の中心社会と小国のネットワーク社会という社会機能的枠組みである。近未来の生態資源のために必要なのは、ネットワーク社会のハビトゥスとしての共生社会である。
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