研究課題/領域番号 |
23252008
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
薛 進軍 名古屋大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (40262399)
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研究分担者 |
園田 正 名古屋大学, 経済学研究科, 准教授 (60329844)
臼井 恵美子 名古屋大学, 経済学研究科, 准教授 (50467263)
萬行 英二 名古屋大学, 経済学研究科, 教授 (30421233)
安達 貴教 名古屋大学, 経済学研究科, 教授 (50515153)
厳 善平 同志社大学, グローバル・スタディーズ研究科, 教授 (00248056)
戴 二彪 アジア成長研究所, 主席研究員 (20300840)
本台 進 神戸大学, 国際協力研究科, 名誉教授 (70138569)
柳原 光芳 名古屋大学, 経済学研究科, 教授 (80298504)
杉田 伸樹 名古屋大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (60572568)
岑 智偉 京都産業大学, 経済学部, 教授 (30340433)
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連携研究者 |
南 亮進 一橋大学, 名誉教授 (80017657)
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研究協力者 |
Li Shi Beijing Normal University, Professor of School of Management and Economics
Knight John University of Oxford, Professor of Economics Department
Xin Meng Australia National University, Professor of School of Economics
Cai Fang Chinese Academy of Social Sciences
Wei Zhong Chinese Academy of Social Sciences
Vakulabharanam Vamsi マサチューセッツ大学, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
49,140千円 (直接経費: 37,800千円、間接経費: 11,340千円)
2015年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2013年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2012年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2011年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 中国経済 / 家計調査 / ルイス転換点 / クズネッツ転換点 / 労働移動 / 所得格差 / 炭素排出 / グローバルバリューチェイン / グローバルバリューサプライチェン / 中国 / CHIP / 国際比較 / ミクロデータ / CHIP |
研究成果の概要 |
中国は高度成長を続け,世界第二の経済大国となった一方で,巨大な所得格差が存続し,住民のデモや少数民族の暴動も頻発し,社会が不安定な状態にある。また,安い労働力で支えられた高度成長は,急速な賃金上昇と労働不足でブレーキがかかり始めている。これらの問題は,国際経済,特に日本経済にも大きな影響を与え始めている。こうした問題は,労働移動に関するルイスの転換点,所得分配に関するクズネッツの転換点と密接な関係をもち,経済転換期における典型的な現象としてとらえられる。本研究は,中国で実施されたパネル調査のミクロデータに基づいて二つの転換点を検討し,転換点の中国経済への意義と国際経済への影響を分析する。
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