研究課題/領域番号 |
23253003
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 東北大学 (2013-2015) 東京大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
三浦 哲 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (70181849)
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研究分担者 |
佐藤 忠弘 東北大学, 大学院理学研究科, 名誉教授 (10000176)
藤本 博巳 (藤本 博己) 東北大学, 大学院理学研究科, 名誉教授 (50107455)
太田 雄策 東北大学, 大学院理学研究科, 准教授 (50451513)
佐藤 源之 東北大学, 東北アジア研究センター, 教授 (40178778)
高橋 浩晃 北海道大学, 大学院理学研究科, 准教授 (30301930)
大久保 修平 東京大学, 地震研究所, 教授 (30152078)
風間 卓仁 京都大学, 大学院理学研究科, 助教 (20700363)
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研究協力者 |
ジェフ フライミューラー アラスカ大学, 地球物理学研究所, 教授
クリス ラーセン アラスカ大学, 地球物理学研究所, 准教授
マックス カウフマン アラスカ大学, 地球物理学研究所, 技術職員
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 地殻隆起 / 荷重変形 / GPS / 重力変化 / 粘弾性構造 / 後氷期隆起 / アラスカ / 重力変動 / 地球環境変動 / 地殻荷重変形 / 絶対重力 / 地殻荷重変 |
研究成果の概要 |
米国アラスカ州南東部において現在進行中の地殻隆起や重力変動を詳細に明らかにするため,本研究課題期間中にGPS及び重力の連続観測を継続するとともに絶対重力の繰り返し測定を3回実施した.その結果,GPS観測からは最大で年間約3cmの隆起速度が得られた.超伝導重力計による重力連続観測では,月間0.5マイクロガル以下という非常に小さいドリフトレートが実現できた.絶対重力測定では,従来の変化率からの予測値を10マイクロガル前後上回るケースもあったが,氷河後退域直近の観測点では,概ね調和的であった.前者の原因としては,地下水起源の擾乱や降水・降雪等の陸水荷重の寄与が考えられる.
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