研究課題/領域番号 |
23254008
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
庄子 仁 北見工業大学, 工学部, 教授 (50201562)
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連携研究者 |
南 尚嗣 北見工業大学, 工学部, 教授 (40241426)
八久保 晶弘 北見工業大学, 工学部, 准教授 (50312450)
山下 聡 北見工業大学, 工学部, 教授 (00174673)
坂上 寛敏 北見工業大学, 工学部, 助教 (70271757)
高橋 信夫 北見工業大学, 工学部, 教授 (20108187)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
51,480千円 (直接経費: 39,600千円、間接経費: 11,880千円)
2013年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2012年度: 24,570千円 (直接経費: 18,900千円、間接経費: 5,670千円)
2011年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
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キーワード | 国際研究者交流 / 日本:ロシア:韓国 / サハリン沖 / メタンハイドレート / メタンシープ / 海底堆積物 / 溶存ガス / 間隙水化学 / メタン湧水 / サハリン南東沖 / テルペニヤリッジ / サハリン南西沖 / 表層ハイドレート / ロシア海域 / ロシア:韓国 / 海底表層コア / 国際共同研究 |
研究概要 |
これまで調査の空白域であったサハリン南東沖テルぺニヤリッジ周辺で3回の海洋調査を行い、音響探査により延べ56本のフレアを観測した。そのうち水深300 m以上のフレアは34本であった。フレア位置を指標に海底の16地点で堆積物コア採取を行い、そのうち3本のコアからガスハイドレートを採取することができた。従って、サハリン周辺のメタンシープおよび表層ガスハイドレートの分布は、北東沖から南東沖のテルぺニヤリッジ周辺まで広く分布していることが判った。採取コアのガス・間隙水・堆積物解析からは、表層ガスハイドレート生成に関わる、サハリン北東沖から南東沖に至る海底の物理的化学的環境特性が明らかにされた。
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