研究課題/領域番号 |
23256004
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
血液内科学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
服部 俊夫 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (30172935)
|
研究分担者 |
仁木 敏朗 香川大学, 医学部, 助教 (40558508)
平島 光臣 香川大学, 医学部, 教授 (70109700)
C.-Y. HAORILE 東北大学, 災害科学国際研究所, 助教 (50624821)
久保 亨 長崎大学, 熱帯医学研究所, 研究員 (50444873)
児玉 栄一 東北大学, 病院, 助教 (50271151)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
40,430千円 (直接経費: 31,100千円、間接経費: 9,330千円)
2013年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2012年度: 16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2011年度: 15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
|
キーワード | デングウイルス / デング熱 / デング出血熱 / ガレクチンー9 / オステオポンチン / バイオマーカー / ガレクチン / プロモーター |
研究成果の概要 |
デングウイルス(DENV)感染者における新規バイオマーカーとしてのGalectin 9 (Gal-9)とOsteopontin (OPN)の臨床的な有用性を研究した。血漿Gal-9はDENV感染者では正常群と比べ有意に上昇し、ヒトでの報告された最高の値を示し、回復期では有意に減少した。Gal-9値はヘマトクリット値、血小板数、単球およびウイルスRNAのコピー数と相関していた。血漿OPNも9倍以上の増加を急性期で示し、回復期ではトロンビン切断型のOPNが上昇し、免疫と凝固のクロストークマーカーと思われた。故に、DENV感染における血漿Gal-9及びOPNが病態反映のマーカーである可能性を示した。
|