研究課題/領域番号 |
23300006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウエア
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中島 浩 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (10243057)
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研究分担者 |
岩下 武史 京都大学, 学術情報メディアセンター, 准教授 (30324685)
平石 拓 京都大学, 学術情報メディアセンター, 助教 (60528222)
大村 善治 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (50177002)
村田 澄彦 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (30273478)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2012年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | ハイパフォーマンスコンピューティング / タイリング / コード生成 / コード変換 / 並列処理・分散処理 |
研究概要 |
本研究で提案した時空間タイリングは、シミュレーションコードの基本構造である時間・空間の多重ループに対し、広大な空間の走査ループをキャッシュメモリに適合可能な小空間(タイル)単位の走査に分割し、かつ空間タイルの時間的更新過程を複数ステップにわたって繰り返すことで、メモリ参照局所性を改善して高速化する技術である。本研究では、局所視点に基づくコード断片記述による時空間タイリング適用を自動化する枠組の開発と、FDTD法電磁場解析、PIC法プラズマシミュレーション、マルチグリッド法ポアソン求解の各応用に対する時空間タイリングの適用実験を行い、各々について目標とした2倍程度の高速化を達成した。
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