研究課題/領域番号 |
23300007
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウエア
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
萩原 兼一 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (00133140)
|
研究分担者 |
伊野 文彦 大阪大学, 大学院・情報科学研究科, 准教授 (90346172)
置田 真生 大阪大学, 大学院・情報科学研究科, 助教 (50563988)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
20,540千円 (直接経費: 15,800千円、間接経費: 4,740千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2011年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
|
キーワード | GPUコンピューティング / 汎用生体シミュレーション / PHML / 無閉路有向グラフ / 計算依存グラフ / 高速化 / アルゴリズム / ハイパフォーマンスコンピューティング / 生体機能シミュレーション / コンパイラ / 高性能計算 / GPUコンピューティング / GPUコンピュティング |
研究概要 |
汎用的な生物物理モデルは数式と常微分方程式の集合である.変数はイオン濃度などの物理量を表す.生物物理シミュレーションは変数の時間変移を計算する.Flintは,大規模で多種多様な生物物理モデルのシミュレータである.様々なモデルを処理するための数式の中間コード表現を用いている.本研究ではGPUを用いてFlintを高速化する二つの方法を提案する.第1の方法はインタプリタ方式であり,中間コードを自動的に並列化する.第2の方法は中間コードからソースコードに変換する.ソースコード量が少なくなり,そのコードのコンパイル時間が短くなる.シミュレーションコード実行性能は,後者の前者の2.4倍である.
|