研究課題/領域番号 |
23300062
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
佐藤 健 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (00271635)
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連携研究者 |
市瀬 龍太郎 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 准教授 (00332156)
宮尾 祐介 国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 准教授 (00343096)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2011年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 要件事実論 / 民法 / 法的推論 / 論理プログラミング / juris-informatics |
研究概要 |
民事裁判の要件事実論実装用の言語としてPROLEGと呼ばれる論理型言語を開発し、要件事実論の教科書の演習問題をPROLEGで記述し、その紛争解決過程が専門家と一致することを検証した。さらに、このシステムの推論エンジンは主要ルールと例外を持つような法律ならばすべて適用できることが分かったので、憲法や刑法における裁判パターンについても記述実験を行った。また、デバッグツールの開発として、要件事実のブロック図を推論過程から自動的に出力するシステムを作成した。これは、主要ルールの要件および例外について2種類の矢印を使うことで、何が要件で、何が例外であるかが明確に理解できるようになった。
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