研究課題/領域番号 |
23300070
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
鵜木 祐史 北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 准教授 (00343187)
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研究分担者 |
宮内 良太 北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教 (30455852)
饗庭 絵里子 電気通信大学, 大学院・情報システム学研究科, 助教 (40569761)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
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キーワード | 情報ハイディング / 蝸牛遅延 / 知覚不可能性 / 頑健性 / 秘匿性 |
研究概要 |
本研究では,生理的・知覚的な聴覚特性を考慮した位相情報操作により,ディジタル表現された音信号そのものに様々な情報を知覚されないように隠す,音情報ハイディング技術の確立を目指した.まず,蝸牛遅延に対応する位相と時間変化と検知閾の関係を明らかにし,蝸牛遅延を効果的に制御する方法を実現した.次に,その結果に基づいた知覚不可能で頑健・ブラインド・可逆変換可能な電子音響透かし法を実現した.最後に,応用展開として,AMラジオにおける情報ハイディング法,音声改ざん検出法,フォルマント強調に基づいた電子音響透かしや音声スクランブル法を提案した.
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