研究課題
基盤研究(B)
本研究は,人の「手の巧みさ」の本質を構成論的に明らかにするために,対象タスクとして折り紙を取り上げ,複数の折り紙作品が折れる程度に汎用性を持つロボットを設計製作し,実際に折り紙作品として「おたまじゃくし」に加えさらに複雑な作品である「蛙」が折れる性能を有するロボットを構成することができた.また人間による直接/遠隔教示動作から人の持つ暗黙知的な作業スキルをロボットに移植する手法を一般化し,新たに提案した機構を有するロボットが十分な教示の容易性と精度の高い教示動作の再生性能を有していることを確認した.
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (12件) 備考 (1件)
日本ロボット学会誌
巻: Vol.32,No.9
110007360604
巻: Vol.31,No.4 ページ: 334-340
10031167732
巻: Vol.30,No.6 ページ: 602-605
10030783320
http://www.research.kobe-u.ac.jp/eng-complex/