研究課題/領域番号 |
23300079
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 静岡理工科大学 (2012-2014) 北海道大学 (2011) |
研究代表者 |
松永 理恵 静岡理工科大学, 総合情報学部, 講師 (70399781)
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研究分担者 |
阿部 純一 北海道大学, 名誉教授 (40091409)
横澤 宏一 北海道大学大学院, 保健科学研究院, 教授 (20416978)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
20,410千円 (直接経費: 15,700千円、間接経費: 4,710千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 音楽認知 / 調性的体制化 / 脳機能測定 / 計算論的モデリング / 文化差 / バイミュージカル / 音楽スキーマ / bi-musical / 脳機能計測 / コネクショニストモデル / 異文化音楽 / 音楽感性情報処理 / 調性スキーマ / 音楽発達 / 脳磁場計測法 / 学習 / 習熟過程 / 習熟 / 感性情報学 / 音楽 / 認知過程 / 文化比較 / MEG / 神経回路網モデル |
研究成果の概要 |
本研究プロジェクトは,人間の音楽感性情報処理の一大基盤となっている調性的体制化(tonal organization)の処理に焦点を当てる。本研究の目的は,文化差や熟達差を含めた形で,聞き手の調性処理の過程を統一的に説明するモデルを構築することにあった。研究成果を要約すると,(1)文化普遍的特性のみを設定した調性処理の計算論モデルを構築したこと,(2)モデルに重畳する調性知覚の文化差と熟達差の特徴を,行動レベルおよびニューロイメージングレベルの両方で同定したことにある。
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