研究課題
基盤研究(B)
外部からトリガーを与えることにより、より安定に動作し、かつ同期化する振動人工遺伝子の構築を目指し、研究を行った。まず、外部環境を正確に均一にするための微小流体リアクターの試作を行い、先行研究のプラスミドを入手し、GPF発現の振動実験を行った。個々の細胞の振動は、振幅、周期とも大きくばらついており、多くの細胞の測定が必要であること、一つの細胞の振動を測定するためには目視と手動による画像処理を数多く行う必要があること、リアクター内で細胞が重なるなどすると上手く測定できないことが明らかとなった。これらのことから、リアクターのさらなる改良と画像処理ソフトウェアの開発が必要であると分かった。
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