研究課題/領域番号 |
23300118
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山本 亘彦 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (00191429)
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研究分担者 |
菅生 紀之 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 助教 (20372625)
北田 一博 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (70263093)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2013年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2012年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2011年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 大脳 / 神経活動 / 軸索 / 分岐 / 標的由来因子 / エンドサイトーシス / 軸索分岐 / シナプス形成 / 神経活動依存性 / シナプス / 視床 / 軸索誘導 / ネトリン / セマフォリン |
研究概要 |
発達期の脳における神経回路は、感覚由来の神経活動や自発発火活動によって変化することが知られているが、そのメカニズムについては不明な点が多い。本研究では、視床から大脳皮質への軸索投射に着目し、神経活動に依存した軸索分岐形成について、その分子メカニズムを明らかにすること目指した。その結果、大脳皮質側からはその神経細胞の活動度に応じてnetrin-4が分泌され、軸索分岐に対して促進的に作用することが明らかになった。また、視床軸索側の機構としては、前シナプスでの神経活動に依存したエンドサイトーシスが神経栄養因子の取り込みを増大させ、軸索分岐を促進的に作用することが示唆された。
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