研究課題/領域番号 |
23300141
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
|
研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
桜井 正樹 帝京大学, 医学部, 教授 (30162340)
|
連携研究者 |
吉岡 昇 帝京大学, 医学部, 助教 (20365985)
磯尾 紀子 帝京大学, 医学部, 助教 (90548330)
福田 諭 帝京大学, 医学部, 助教 (50425641)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
|
キーワード | 皮質脊髄投射 / シナプス除去 / 神経回路発達 / NR2B型NMDA受容体 / 臨界期 / 皮質脊髄路 / 皮質脊髄シナプス / NMDA受容体 / 越シナプス性神経標識 / 光遺伝学 / 可塑性 / GluiN2B / ChR2 / GluN2B |
研究概要 |
我々は皮質脊髄シナプスがその発達過程において一旦脊髄全体に形成されるがその後、腹外側からNMDA受容体依存的に除去され、これが7-12 DIVに臨界期を有することをin vitro皮質脊髄スライス共培養系を用いて示してきた。本研究で、臨界期の終了は発達に伴いNMDA受容体が2B型から2A型優位にシフトすることで決定され、2B発現を操作することにより臨界期を操作可能であることを示した。またin vivoにおいて成体齧歯類では直接皮質脊髄シナプスを受けない運動ニューロンが遠位筋支配群に限っては幼若期にこれを受けているおり、この系が今後in vivoにおける細胞レベルでの研究標的となることを示した。
|