研究課題/領域番号 |
23300153
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
國田 智 自治医科大学, 医学部, 教授 (10195472)
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研究分担者 |
八神 健一 筑波大学, 医学医療系, 教授 (40166476)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,410千円 (直接経費: 15,700千円、間接経費: 4,710千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2011年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | マウスノロウイルス / キャプシドタンパク質 / 診断 / 抗体 / 抗原性 / 免疫原性 / 感染阻止 / ノロウイルス / マウス / 血清検査 / 遺伝子検査 / 免疫応答 / ウイルス動態 / VP1タンパク質 / Pドメイン / 血清診断法 / PCR診断法 / 持続感染 |
研究概要 |
マウスノロウイルス(MNV)の組換えVP1タンパク質を用い、高感度かつ特異性の高いMNV抗体測定法を確立した。MNVはマウスに持続感染して1年以上も感染源となり、その間、常に高い血中抗体価の維持が観察された。VP1タンパク質の構造中で免疫原性に優れた領域を検討した結果、VP1-P2サブドメインが最も強力な抗体誘導能を有していることが明らかになった。しかし、VP1-P2サブドメインに対する血中抗体を誘導するだけでは、マウスへのMNV感染は阻止できず、粘膜局所IgAなどの腸管免疫の必要性が示唆された。
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