研究課題/領域番号 |
23300160
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
|
研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
吉川 欣亮 公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, プロジェクトリーダー (20280787)
|
研究分担者 |
設楽 浩志 公益財団法人東京都医学総合研究所, 基盤技術研究センター, 主任基盤技術研究職員 (90321885)
野口 佳裕 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 講師 (50282752)
和田 健太 東京農業大学, 生物産業学部, 助教 (20508113)
|
研究協力者 |
鈴木 沙理 東京農業大学, 大学院生物産業学研究科
宮坂 勇輝 新潟大学, 大学院医歯学総合研究科
小原 央 筑波大学, 大学院生命環境科学研究科
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 遺伝学 / 遺伝子 / ゲノム / 加齢性難聴 / 難聴モデルマウス / QTL / コンソミック系統 / Lrrc30 / カドヘリン / モデルマウス / 近交系マウス / Cadherin23 |
研究成果の概要 |
本研究では難聴の発症時期および重篤度の異なるヒト加齢性難聴モデルマウスの遺伝的背景に潜在する感受性・抵抗性効果の遺伝要因の同定を目的に遺伝学的解析を実施した。その結果、主として(1)DBA/2Jマウスの加齢性難聴感受性遺伝子座が第5番染色体上に複数存在すること、(2)NOD/Shiマウスの難聴が第1, 5, 6, 9および10番染色体に存在する遺伝子座の相加的効果で発症すること、および(3)C57BL/6Jマウスの加齢性難聴発症がMSM/Msマウスの第17番染色体由来のゲノム領域の導入により抑制され、その要因は導入されたLrrc30遺伝子の発現量効果によることを示唆するデータが得られた。
|