研究課題/領域番号 |
23300165
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松本 健志 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (30249560)
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研究分担者 |
田中 正夫 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (40163571)
中村 匡徳 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (20448046)
安井 武史 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (70314408)
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連携研究者 |
上杉 健太朗 高輝度光科学研究センター, 研究員 (80344399)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 骨折修復 / 血管新生 / 高周波微振動 / 放射光CT / 骨修復 / 全身性微振動 / 低酸素誘導因子 / 全身性高周波微振動 / 骨再生 / コラーゲン / 第2高調波発生光 / 高解像度CT |
研究概要 |
骨折治癒の促進は,高齢者の骨粗鬆症や寝たきり,要介護状態の予防に有効である.本研究では,全身性高周波微振動(WBV)のアナボリック作用に着目し,その骨修復促進効果と主に血管新生の関与について検討した.脛骨欠損モデルマウスに加速度0.3g,周波数30HzのWBVを毎日20分与え,12日後に血管鋳型骨試料を作製した.放射光CTによる検討から,WBVによる有意な骨修復の促進効果と血管新生抑制が認められた.また,第2高調波発生光マイクログラフィからは,WBVがコラーゲン生成には影響しないことが示された.さらに,WBV下で血管新生促進を誘導しても,WBVの骨修復効果は増強されなかった.
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