研究課題/領域番号 |
23300169
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
栗城 眞也 東京電機大学, 付置研究所, 教授 (30002108)
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研究分担者 |
田中 慶太 東京電機大学, 理工学部, 理工学部 (10366403)
豊村 暁 群馬大学, 保健学研究科, 講師 (90421990)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2011年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 脳機能計測 / 脳リズム / 定常反応 / 情動 / ストレス / 生物・生体工学 / 感性 |
研究概要 |
ヒトの内的な状態の変化を脳のリズム的活動の計測により調べる研究を行った.好き嫌いの情動価が確立した画像を被験者に見せ,その間,光(明暗)や音刺激を各々の感覚皮質のもつ活動リズムに合わせた繰り返し周期で与え,誘起される定常反応を脳磁図計測により観察した.その結果,いずれの感覚刺激とも負の情動画像が正のものより有意に定常反応を増加させることを確認した.以上から,情動や認知的負荷が脳のリズム的活動に影響を与えること,リズム的反応の計測が内的状態の客観的な推定に役立つ可能性が示唆された.
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