研究課題/領域番号 |
23300182
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
工藤 信樹 北海道大学, 情報科学研究科, 准教授 (30271638)
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研究分担者 |
清水 孝一 北海道大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (30125322)
西田 睦 北海道大学, 大学病院, 臨床検査副技師長,超音波センター副部長 (90404722)
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研究協力者 |
溝尻 旬 溝尻光学工業所, 代表取締役
小原 浩貴
関根 大輝
住吉 洸城 北海道大学, 大学院・情報科学研究科, 修士課程学生
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
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キーワード | 超音波音場 / 可視化 / シュリーレン法 / 超音波診断装置 / 超音波治療装置 / シャドーグラフ |
研究概要 |
超音波の利用が診断と治療の両面において飛躍的に進展し,これに伴なって超音波音場を正しく評価する技術にも改善が求められている.我々は,音場を光学的な手法により音場を可視化する簡便な手法を提案してきた.今回の研究では,光学機器の開発経験を持つ企業の協力を得て,我々が提案する画像差分型シュリーレン法で音場を可視化する装置を新規開発した.さらに,臨床で実用されている複数の診断装置の音場の比較や故障プローブの音場評価に有用であること,従来の音場計測法では測定が難しい治療装置の音場可視化にも有用であることを実験を通じて明らかにした.以上より,本手法は医用超音波の更なる進展の基盤技術として重要と結論した.
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