研究課題/領域番号 |
23300183
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小玉 哲也 東北大学, 医工学研究科, 教授 (40271986)
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研究分担者 |
藤川 重雄 北海道大学, 大学院・工学研究科, 名誉教授 (70111937)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | リンパ節転移 / ナノバブル / 超音波 / 分子導入 / DDS / リンパ節 / 転移 / デリバリー |
研究概要 |
本年度はナノバブルと超音波を用いて転移リンパ節へのリンパ管経由によるドクソルビシンの薬剤送達に関する研究をおこなった.得られた結果をドクソルビシンの全身投与による治療効果と比較した.細胞種に違いがあるものの,リンパ管を介したナノバブルと超音波を用いた分子導入による抗腫瘍効果は全身投与に比べて統計的に有意な治療効果が確認された.ドクソルビシンはリンパチャネルに隣接するリンパ球に導入されていた.本研究成果は将来的にはリンパ節の早期診断だけでなく,転移予防にも利用されることが示唆された.
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