研究課題/領域番号 |
23300218
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
北城 圭一 独立行政法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 副チームリーダー (70302601)
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研究分担者 |
末谷 大道 鹿児島大学, 理工学研究科, 准教授 (40507167)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 脳 / 神経情報処理 / コンシステンシー / ノイズ / ゆらぎ / 脳波 / 力学系 / 非線形 / 知覚運動連関 |
研究概要 |
同一ノイズ信号の入力の繰り返しにより駆動される非線形力学系の出力は、系の初期状態が違ってもある条件下では全く同一の出力となる。この現象はコンシステンシーと呼ばれている(Uchida et al. 2004)。大自由度の非線形力学系とみなせるヒトの脳の応答にコンシステンシーがあるかはわかっていなかった。そこで我々はノイジーな視覚刺激時の脳波応答はコンシステンシーの特性をもっている実験的証拠を示した。脳の神経情報処理においてコンシステンシーの特性が機能的意義を果たしていると推測される。
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