研究課題
基盤研究(B)
高齢化社会では、低体力高齢者の人口が急増している。低体力状態を予防することは極めて重要である。マシントレーニングは、体幹深部筋(インナーマッスル)の強化や、歩行をはじめ日常生活行動能力の改善や向上に有効性が期待される。本研究では、1.すり足動作型歩行能力改善マシン、2.ひねり動作型体幹深部強化マシン、3.股関節運動補助筋群強化マシン、4.すり鉢型足腰伸展筋群強化マシンなどを開発し、低体力高齢者対象のトレーニングシステムを構築した。高齢者38人を対象に、トレーニング実施前後に体力評価テストを行い、運動機能の向上が認められた。20年間脳卒中後遺症を持つ68歳男性や87歳の人にも良い結果が得られた。
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