研究課題/領域番号 |
23300237
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
増田 和実 金沢大学, 人間科学系, 教授 (50323283)
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連携研究者 |
高倉 久志 同志社大学, スポーツ健康科学部, 助教 (20631914)
岩中 伸壮 立命館大学, グローバル イノベーション研究機構, 研究員(博士研究員) (80584002)
橋本 健志 立命館大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (70511608)
早野 俊哉 立命館大学, 生命科学部, 教授 (90332303)
花井 淑晃 名古屋工業大学, 工学研究科, 准教授 (50360730)
加藤 将夫 金沢大学, 薬学系, 教授 (30251440)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2011年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | 筋細胞 / 運動 / 代謝 / ミトコンドリア / ミオグロビン / 相互作用 |
研究概要 |
本研究では骨格筋内の酸素貯蔵体として知られているミオグロビン(Mb)とミトコンドリアとの直接的相互作用について、個体・細胞レベルの生理学・細胞生物学的解析によってその機序を明らかにしようとした。実験の結果、Mbがミトコンドリア近傍、およびミトコンドリア内にも存在していた。さらに、ミトコンドリア内のMbが呼吸鎖複合体に相互作用している可能性や、Mbの多寡がミトコンドリアの酸素消費率が上昇する可能性を示唆した。本研究の結果は筋細胞内のMbがミトコンドリアの呼吸機能に直接的に影響することを示唆すると共に、Mbの生理機能についての新たな展開を生む契機となった。
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