研究課題/領域番号 |
23300245
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
小林 正義 信州大学, 学術研究院保健学系, 教授 (80234847)
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研究協力者 |
百瀬 英哉 株式会社西澤電機計器製作所, 技術部研究開発室, 部長
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2011年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 自動車運転 / 危険認知 / 高齢者 / 認知機能 / 模擬運転テスト / 模擬運転 / 手掌部発汗 / 皮膚電位反射 / 先頭前野脳血流 / 危険予測 / 自動車運転映像 / シミュレーター / 脳血流 / 脳波 / 視線動作 / 手掌部発汗反 |
研究成果の概要 |
ドライバーの危険認知を評価する模擬運転装置を作成した。本装置を使った模擬運転テストでは、被験者に運転映像を提示し映像の動きに合わせて模擬運転操作を行わせ、模擬運転中の手掌部発汗(PSR)と皮膚電位反射 (SPR)、ハンドル、アクセル、ブレーキの応答を評価する。 認知機能の低下が疑われる高齢ドライバーでは、SPRとPSRの応答が遅れ、ブレーキの応答は危険な場面とは一致せず正確な危険認知ができていなかった。もう一人は、テストの終盤でSPRとPSRの応答がみられず、危険なシーンを見落としていた。本装置を使った模擬運転テストは高齢ドライバーの運転技能のスクリーニング検査として有効と思われた。
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