研究課題/領域番号 |
23300247
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
酒谷 薫 日本大学, 工学部, 教授 (90244350)
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研究分担者 |
岡本 雅子 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 特任准教授 (00391201)
小林 寛道 日本大学, 国際関係学部, 教授 (60023628)
辻井 岳雄 日本大学, 医学部, 研究員 (80424216)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | ストレスマネージメント / NIRS / 前頭前野 / 高次脳機能 / 運動 / 補完代替療法 / 予防医学 / 健康科学 / ストレス / prefrontal cortex / stress / working memory / cognitive function / physical exercise / aging / depression / 脳機能 / 近赤外分光法 / 生涯発達研究 |
研究概要 |
現代社会に蔓延するストレスは、様々な疾患の主要原因の一つである。本研究では、近赤外分光法(NIRS)を用いて、前頭前野の神経活動を計測し、自律神経系・内分泌系機能及び心理状態とともに、ストレスを客観的に評価する方法を開発した。さらに本法を用いて、中高齢者における運動療法のストレス緩和効果について検討し、軽い運動でもストレス緩和効果があることを明らかにした。さらに高齢者に軽い運動を負荷することにより、前頭前野のワーキングメモリー課題に対する反応性が上昇し、パフォーマンスが向上することが示唆された。本ストレス評価法と運動療法を組み合わせることにより、ストレス性疾患を予防できる可能性がある。
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