研究課題/領域番号 |
23300250
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
正田 純一 筑波大学, 医学医療系, 教授 (90241827)
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研究分担者 |
柳川 徹 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10312852)
石井 哲郎 筑波大学, 医学医療系, 教授 (20111370)
宇都宮 洋才 和歌山県立医科大学, 准教授 (60264876)
後藤 直宏 東京海洋大学, 海洋科学部, 准教授 (60323854)
蕨 栄治 筑波大学, 医学医療系, 講師 (70396612)
岡本 嘉一 筑波大学, 医学医療系, 講師 (90420083)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2011年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 肥満関連肝疾患 / 骨格筋 / 転写因子 / 代謝機能 / 運動機能 |
研究概要 |
運動耐容試験におけるNrf2KOマウスの走行距離が野生型に比べ有意に短いことが確認された.また,野生型ではNrf2賦活化剤により走行距離が有意に増加した.マウスに高脂肪高ショ糖食を投与して脂肪肝を誘導した後,運動による脂肪肝の改善効果を比較したところ,Nrf2KOマウスではその改善が乏しいことが判明した.そこで,マウス由来の筋管細胞の培養系の確立し,運動時のNrf2発現変化とマイオカインの発現変化を観察した.電気刺激によりマイオカインのIL-6の発現量が,非刺激細胞に比べ極端に増加した.骨格筋におけるNrf2の発現変化は,運動による骨格筋のマイオカイン産生に影響を与える可能性が示唆された.
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