研究課題/領域番号 |
23300266
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 文化学園大学 |
研究代表者 |
永井 伸夫 文化学園大学, 服装学部, 教授 (80207969)
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研究分担者 |
田村 照子 文化学園大学, 服装学部, 教授 (30060817)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 体臭 / ガスクロマトグラフ質量分析 / サーマルディソープション / 衣環境 / 皮膚性状 / 皮膚細菌叢 / 官能評価 / 自律神経機能 / ストレス評価 / 細菌 |
研究概要 |
本研究では,衣類から発生する臭気成分を,ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)及びThermal Desorption Systemにより分析し,身体に及ぼす影響を検討した。寝衣または枕カバーからは50種類以上の成分が検出され,アルデヒド系化合物が,経時的に増加していた。官能評価では,中高年男性が若年層より自らの体臭の強さを感じており,また油っぽさを感じていることが示され,アルデヒド系化合物が不快感に繋がることが示唆された。皮膚性状では男性では皮脂が多く,これらに由来する臭い成分と相応し,皮膚表面から検出された細菌は,ほとんどがStaphylococcus epidermidisであった。
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