研究課題/領域番号 |
23300275
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
森本 恵子 奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (30220081)
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研究分担者 |
小城 勝相 放送大学, 教養学部, 教授 (10108988)
鷹股 亮 奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (00264755)
根岸 裕子 奈良女子大学, 生活環境科学系, 助教 (50523841)
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連携研究者 |
吉田 謙一 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40166947)
矢野 重信 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (60011186)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 精神性ストレス / エストロゲン / 女性 / 抗酸化ビタミン / 葛蔓イソフラボン / 閉経 / ストレス性昇圧 / 血管内皮機能 / 機能性食品 / 血圧調節 / 若年女性 / 閉経モデルラット / 植物エストロゲン / 閉経後女性 / 血管収縮反応 |
研究概要 |
精神性ストレスおよび閉経は心血管疾患の危険因子である。我々の先行研究では雌性ラットにおいてエストロゲンが精神性ストレスによる循環反応を緩和した。本研究ではエストロゲンのストレス緩和作用のメカニズムの解明とその代替としての抗酸化ビタミンやイソフラボンの作用を検討した。 その結果、エストロゲンはレニン-アンギオテンシン系の制御によりストレス性昇圧反応を抑制した。しかし、閉経モデルラットへの葛蔓抽出物投与はストレス性昇圧反応を抑制しなかった。 一方、閉経後女性は同年代の閉経前女性と比べ、安静時の血管内皮機能が低下し、ストレス時の血管抵抗が増大したが、ビタミンC経口投与により改善されることが判明した。
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