研究課題/領域番号 |
23300279
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 有明工業高等専門学校 |
研究代表者 |
冨永 伸明 有明工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (30227631)
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研究分担者 |
有薗 幸司 熊本県立大学, 環境共生, 教授 (70128148)
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連携研究者 |
松野 哲也 有明工業高等専門学校, 電子情報, 教授 (80243921)
山口 明美 有明工業高等専門学校, 支援センター, 技術職員 (90399262)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 食品 / 生理活性 / マイクロアレイ / 機能性 / 解析・評価 / 生体分子 |
研究概要 |
本研究課題では,新規機能性食品成分および安全性評価のための線虫の成分既知の合成培地を用いたin vivo試験法の開発を行った.本評価系で,抗酸化作用を持つクエルセチンなどのフラボノイド化合物の培地への添加は線虫の成長に有利な効果を示すこと,銅,亜鉛などの微量元素を欠如すると繁殖が顕著に抑制された.さらに,医薬品インスリンと血糖降下作用が期待されているバナジウムの複合影響を評価したところ,遺伝子の発現変化を測定することで,形質として現れない影響を評価することができ,複合することでバナジウムの毒性が増強される可能性が示唆された.このことは,本評価系が有効な手法であることを示すものである.
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